立冬(りっとう)

立冬(りっとう)

11月7日は「立冬(りっとう)」

暦の上では冬、木枯らしに身をすくめる季節の到来です。

10月20日から昨日までが、冬への準備期間「秋の土用」でした。

「土用」は中国から伝わった「陰陽五行思想(陰陽五行説)」に基づいており、年に4回、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間をさします。

土用は「土」のエネルギーを持っており(物事が土に還る破壊と再生のリズム)、季節の変わり目の18日間に、この「土の気(破壊と再生のエネルギー)」が地上に吹き荒れます。

そして今日、この「立冬」から「始まり(再生)」のエネルギーにシフトします。

私たちの心や身体は、この「破壊と再生」のエネルギーを持つ「土の気」の影響を受けて、乱されることが多いので、季節の変わり目はなんだか身体も心も不調を感じやすい時期なんです。

そんなことから、土用の時期は、転職、就職、結婚、結納、開業、開店、新居購入などの新しいことなどもしてはいけない時期と言われています。

土用が終わり、立冬を迎えて、いよいよ秋から冬へと寒さが増していきます。
日の出も6時を過ぎてからになり、日脚も短く冬の気配を感じるこの時期は、乾燥した冷たい空気で喉が痛くなったり、風邪をひきやすくなります。 

木の葉が枯れて散っていくように、「枯れる」エネルギーが渦巻いているので、油断をすると「やる気」までもが枯れてしまって、気持ちが下向きになりがちです。。。

「枯れる」エネルギーというのは、何にも増して強いので、「気持ち」までもが枯れてしまって、不安になったり、もの哀しくなったりしないように、本当にほんとに!!!注意が必要です。

万物を枯らすエネルギーに負けない様に、心身ともに潤いのある生活を心がけましょう!!

自分の心を潤わせてくれる「人」
自分の身体を潤わせてくれる「食べ物」
そして自分の生活・人生を潤わせてくれる「自分にとっての大切なもの」・・・

今一度、見直して、心と身体を調和させたいですね。

その為には、まずは身体を調えなくてはっ!
手洗いやウガイなどで、邪気の侵入を予防しましょう。

クローブがおススメ – 立冬の頃

殺菌効果の強いクローブは、この季節にとってもお薦めのスパイス。

砕いたクローブをお酒に漬けておき、お水で薄めてウガイをしたり、クローブを5分程煮出したクローブ水で口内をゆすぐなど、食べる以外にも色々な活用方法があります。

和漢薬としてはクローブは胃を暖め、傷みを止める作用があると言われているので、コーヒーや紅茶に入れて頂くと、美味しくて風邪予防にもなりますよ!

みなさんが大好きなインドの「チャイ」にもブレンドされています♪

薬膳鍋、火鍋などに山椒や唐辛子、生姜やニンニクと共に3粒くらいのクローブを入れてみるのもオススメです!

クローブ を効かせたカレーなんかも、この時期は特に美味しく感じるはずです。

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